【科学でお茶を】サイエンスカフェ伊丹
こんにちは、サイエンスカフェ伊丹のスタッフブログです。
企画しているイベントの裏話や、科学こぼれ話などをポロポロつぶやかせていただきます。
のんびりお茶を飲みながら、おつきあいいただけると嬉しいです。
毎週月曜更新予定 (*^^)v
12/7統計カフェのゲスト、古山さんからメッセージを頂いちゃいました(*^^)v
さっそく掲載させていただきます。
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みなさん、「統計」という言葉を聞くと何を想像するでしょうか?
グラフや表であったり、視聴率や投票率などをイメージすると思います。
そんな統計情報は、毎日新聞やニュースで取り上げられています。
統計から私たちは何を学ぶのでしょうか。
統計情報によって、我々の社会全体の姿や構造を知ることで、 「問題解決」 をしたり、 「未来予測」 をしたりすることができるんです。
ただ単に、新聞やニュースで報じられていることを「ふーん」と聞くだけでなく、その情報から、さまざまなことを議論しあえると素敵なことだと思いませんか。
統計情報は、必ず「数」で表すことができます。それが大切なことで、たとえば、アベノミクスによって、景気が良くなる、悪くなるというのはどういう風に感じればいいのでしょうか。ニュースでは良くなったといっているけど、本当にそうなんだろうか?と思いますよね。
そんなときに、ひとつの指標となるのが、「消費者物価指数(CPI)」です。
これは、総務省が作成している指数で、全国の家庭が購入するモノやサービスの平均的な値段を、ある時点のものと比べて比率の形で表したものなんです。
ですから、この指数が上昇傾向にある場合は、景気が上向きじゃないか?と判断できるのです。
もう少し詳しい話は当日お話します。
その他、いろいろな統計に関する話を一時間ほどして、後半は皆さんで統計情報を見ながら、楽しくお話をしてもらおうと思っています。
経済だけではなく、教育や医療などの統計情報も用意する予定です。
統計を使って、世界を見る目を変えるのが目標です。
それでは当日、楽しみにお待ちしております。よろしくお願いします。
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ご興味のある方はぜひおいでください。おまちしておりま~す (^o^)丿
■第33回サイエンスカフェ伊丹 『統計で、世界を見る目が変わる』
ゲスト:公益財団法人日本数学検定協会公認 数学コーチャー 古山竜司さん
2013年12月7日(土)14~16時
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詳しくはこちらをご覧くださいラスタホール 072-781-8877 にてお申し込み受付中(火曜休館)
■サイエンスカフェ伊丹■
2008年より伊丹市内で1~2か月に1度、「サイエンスカフェ」という、研究者の話を聞きながら気軽に議論を楽しめる場を提供しています。2012年より中高生やその保護者の方に理系進路のおもしろさを伝える企画も始めました。
ラスタホールを活動拠点とする市民団体です。
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