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公益財団法人 白鹿記念酒造博物館(酒ミュージアム)~酒蔵館~

白鹿の醸造元・辰馬本家酒造株式会社が1982年に創業320年を迎えられたことを記念して、「長く伝統ある酒づくりの歴史を広く知っていただきたい」という目的で、「白鹿記念酒造博物館」が設立されました。

白鹿記念酒造博物館は「記念館」と「酒蔵館」の2つで構成されています。

こちらの酒蔵館は、かつての酒づくりの様子、工程、樽桶といった酒造用具などを通じて、明治の酒づくりを体感することができます。
開館当初はレンガづくりの酒蔵を利用していた酒蔵館は、1995年の阪神・淡路大震災によって倒壊し、現在の建物は明治時代に実際に使われ震災にも耐え抜いた辰馬本家酒造の本蔵とも呼ばれた木造蔵で、震災から3年後に「明治の酒蔵が帰ってきた」というコンセプトで復興されました。

酒蔵館に収蔵されている酒造用具、桶、樽づくり用具は兵庫県と西宮市の重要有形民俗文化財にも指定されています。

樽を載せたこの大八車は、当時宮水を運んでいました。
大八車が走りやすいように、石をレール上に敷いた「板石道」が、酒蔵エリアから港にかけて続いていました。

館内の様子です。かつての酒づくりの様子が再現されています。
また、酒づくりの工程を映像で振り返ることもできます。
お酒を発酵させる大きな桶です。<br>桶に入って発酵する様子を映像で見ることができるところもあります。
お酒を発酵させる大きな桶です。
桶に入って発酵する様子を映像で見ることができるところもあります。
酒づくりに用いられていた酒造用具の数々です。
酒づくりに用いられていた酒造用具の数々です。
大きな桶の中に入れば、桶の壮大さを感じます。<br>記念撮影のスポットです。
大きな桶の中に入れば、桶の壮大さを感じます。
記念撮影のスポットです。
全国の有名な焼き物産地でつくられた数々のおちょこです。
全国の有名な焼き物産地でつくられた数々のおちょこです。

震災の記憶

酒蔵館には、「震災の記憶」というコーナーが設けられています。

こちらは、阪神・淡路大震災を決して忘れないよう、震災によって倒壊した最初の酒蔵館の壊れたレンガや酒造用具などが展示されいます。

実際に壊れた用具や震災直後の写真を通じて、震災の恐ろしさを学ぶことができます。
震災前までの酒蔵館で展示されていた水車や館のレンガなどです。
震災によって崩れた数々のものが当時とそのままで展示されています。

公益財団法人 白鹿記念酒造博物館(酒ミュージアム)~酒蔵館~

◯住所
〒662-0926 兵庫県西宮市鞍掛町8-21
◯TEL 0798-33-0008
◯FAX 0798-32-2790
◯開館時間

10:00~17:00(入館は16:30まで)
◯休館日
火曜(祝日の場合は翌日、連休に含まれる場合は連休明け休館)、年末年始・夏期休暇
入館料 一般400円、中・小学生200円(団体割引/20人以上2割引)
※特別展は別料金です。
※記念館、酒蔵館は共通券になっています。
※身体障害者手帳等をご持参の方、西宮市内在住で65歳以上の方は入館料が半額。
 (要証明書)
アクセス ・阪神本線「西宮駅」より阪神バス「マリナパーク」行きに乗車。
 「交通公園前」バス停下車すぐ

 また同駅より南へ徒歩約15分
・阪急神戸線「西宮北口駅」、JR神戸線「西宮駅」より
 阪急バス「朝凪町」行きに乗車。「東町」バス停下車、西へ徒歩約5分
関連ページ 公益財団法人 白鹿記念酒造博物館(酒ミュージアム) ホームページ

公益財団法人
白鹿記念酒造博物館 ~記念館~
※しばらくお待ちください

☆ 編 集 後 記 ★

お酒づくりに疎い人にとっても非常にわかりやすく、また酒蔵らしいつくり・空間、お酒づくりに使われていた用具などもあったので、大いに臨場感も感じられて、お酒づくりを知るきっかけにはいいところだなと感じました。

特に、映像を通して、昔のお酒づくりの様子にタイムスリップして体感できたり、もろみの発酵していくリアルな光景なんかも楽しめたという点でも、学び多き時間になりました。
あとは、写真にもある大きな桶では、記念撮影にはいい画になること間違いなしですね!!
(間違ってもよじ登ったりしないでくださいね)

そして、西宮を語るうえで欠かすことのできないのが阪神淡路大震災でしょう。
今年でちょうど20年となるということも相まって、倒壊した館のものがそのまま保存され、それを生で拝見させていただいただけでも、地震の恐ろしさ、悲惨さを感じずにはいられませんでした。
当時のことはほとんど覚えていませんが、同じ関西人として、これからもあの震災のことを忘れることなく、後世に伝えていければと思います。

白鹿記念酒造博物館さん、ありがとうございました。


編集部 T.Y.
(取材時は2015年7月)