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疾走れ!西宮ストークス

西宮ストークス!初代B2チャンピオンに!!!

西宮ストークスが西地区首位の強豪・島根スサノオマジックを破りB2初代のチャンピオンに!

西宮ストークス B2優勝!!!
初代チャンピオンとして歴史に名を刻む!
(C)B.LEAGUE
(C)B.LEAGUE
2017年5月12日(金)のB2プレーオフセミファイナルで勝利し、来季のB1昇格とともに、B2ファイナルに進出を決めていた「西宮ストークス」
5月20日(土)に国立代々木競技場第二体育館(東京)で行われたB2プレーオフファイナル2016-17で、B2西地区首位でB2最高勝率を誇る「島根スサノオマジック」と対戦し、<西宮 78 - 53 島根>で勝利!!今シーズンの最終目標であったB2優勝を成し遂げました!!

最終決戦は序盤からストークスのディフェンスが冴えわたり、スサノオマジックに思うようなバスケットをさせず、道原紀晃選手(#13)・谷直樹選手(#9)を中心に得点を重ね、前半終了時点で11点差をつけます!
後半に入った途端、ストークス圧巻の展開が口火を切ります。次々に得点を決めると、守備でも第3Qはスサノオマジックをわずか6点に抑え、大きなリードを広げます。最終第4Qもドゥレイロン・バーンズ選手(#4)の攻守にわたる活躍などで優位にゲームを進め、25点差での大勝!レギュラーシーズンでは、唯一の三田開催でのゲームで2連敗を喫していた強豪に見事リベンジを果たし、B.LEAGUE元年のB2初代王者に輝き、歴史的な優勝を飾りました。

またこの日のゲームは、ストークスが今シーズン求めてきた堅いディフェンスからボールを奪い速い展開の攻撃に持ち込む"堅守速攻"が随所に見られた理想的な展開を見せました。天日謙作コーチは試合後の記者会見で「もしかしたら今シーズンのベストゲームというくらいの躍動感」と語るほど、最高の形でシーズンを締めくくり、満を持してB1に駆け上がります!!

激動のB.LEAGUE元年の西宮ストークスを振り返る

破竹の9連勝も、前途多難だった前半戦

シーズン序盤はキャプテン竹野選手がチームを引っ張る
シーズン序盤はキャプテン竹野選手がチームを引っ張る
西宮ストークスの今シーズンはB2中地区からスタート。
2016年9月24日の開幕戦では、最後まで中地区首位の座を争った宿敵・Fイーグルス名古屋に敗戦するも、翌日の試合からホーム開幕戦をはじめ破竹の勢いで9連勝を飾ります。
しかし10月28日の東京エクセレンス戦で敗戦以降、なかなか連勝に恵まれず、さらに外国籍選手の入れ替えなどもあり、地区首位の・Fイーグルス名古屋に最大3差まで開く展開となりました。

けが人が続出するなど、苦境を強いられた交流戦

チームの苦境をエース・谷選手を中心に乗り切る
チームの苦境をエース・谷選手を中心に乗り切る
12月からスタートした交流戦では、交流戦前の悪い流れを完全に断ち切ることができず、B2ファイナルで対戦した島根スサノオマジックに今シーズン初めて同一カード2連敗。
その後も熊本ヴォルターズや青森ワッツなどとの対戦で惜敗するなど、波に乗れない時期が続きます。
さらに1月にはそれまでチームを牽引してきたキャプテン・竹野明倫選手(#8)が、2月にはスコアリングポジションで活躍してきた道原選手が相次いで負傷離脱。西地区2位の広島ドラゴンフライズ戦での連敗、東地区の茨城ロボッツ戦で大敗を喫するなど、苦しい時期が続きます。
それでも谷選手や松崎賢人選手(#3)、ジョーダン・ヴァンデンバーグ選手(#14)らが奮闘し、要所で白星を重ね、大きな連敗をすることなく交流戦を乗り切ります。

FE名古屋に連日の大勝!一転して優勝モードへ!

終盤チームに勢いをもたらすプレーで大爆発したバーンズ選手
終盤チームに勢いをもたらすプレーで大爆発したバーンズ選手
交流戦明け1発目のゲームとなったFE名古屋との首位攻防2連戦では、今シーズン唯一の加古川開催で集まった計4000人もの大観衆のもと、2日連続20点差以上をつけて連勝!翌週の信州ブレイブウォリアーズ戦でも連勝し、FE名古屋が1勝1敗となったため、約半年ぶりに首位の座を奪い返します!
この連勝で勢いに乗ったストークスは東京EXやバンビシャス奈良を相手に連勝を重ね首位を明け渡さず、最後の直接対決となった4月29日&30日のFE名古屋戦で地区優勝マジックを点灯させます!

この間、プロ1年目ながら欠かせない存在となった谷口淳選手(#0)&石塚裕也選手(#27)、シーズンを通して安定的な活躍を見せる梁川禎浩選手(#19)とラリー・オーウェンス選手(#15)らがチームの土台を支え、さらに道原選手が得点力をさらに増して負傷から復帰!そして途中加入のバーンズ選手が攻守にわたり大きく貢献。毎試合ヒーローが変わるなど、全員バスケットで他のクラブに付け入る隙を与えませんでした。

5月は負けなし!地区優勝からB2チャンピオンまで駆け上る!

歴史的なB1昇格をホーム・西宮市立中央体育館で達成!
歴史的なB1昇格をホーム・西宮市立中央体育館で達成!
ホーム・西宮市立中央体育館で行われたレギュラーシーズン最終節・東京EX戦で1勝すれば地区優勝というシチュエーション。第1戦目でストークスらしいバスケットを展開し見事勝利!中地区優勝とB2プレーオフへの進出を決めます!
レギュラーシーズン最終節に続いて西宮市立中央体育館で行われたB2プレーオフセミファイナル。東地区の覇者・群馬クレインサンダーズと対戦し、両日ともロースコアの展開となるも、チームディフェンスが機能し、攻撃面では道原選手・梁川選手らが要所で得点をマークするなどして見事連勝!西宮の地でB.LEAGUEとしては初めてのB1昇格を決めました!
迎えた5月20日(土)のB2ファイナルでもストークスの持ち味である堅守速攻、全員バスケットで島根スサノオマジックを圧倒し、有終の美を飾りました。

外国籍選手の入れ替え、相次ぐ主力の故障、苦しい苦しい戦いが続く中でも、今シーズン掲げた"理想のバスケット"を追い求め、全選手がそれを貫き通した結果、最終盤にかけては盤石のバスケットで他を寄せ付けず、今シーズンの目標であったB2優勝と1シーズンでのB1昇格を達成!!
ストークス設立当初からの在籍で、全試合で先発出場を果たしたエース・谷選手は、「けが人が出た時も人一倍責任感をもって、"負けたら俺のせい"との思いでやって、この結果になってよかった」とB2優勝を決めた後の記者会見で本音を語れば、「シーズンを過ごすごとに、チームがひとつになっていくことを感じました。最高です!」と"ミスターストークス"は素直な喜びを言葉に残して、激動のB.LEAGUE元年を最高の形で幕を閉じました。

西宮ストークス シーズン成績

<B.LEAGUE 2016-2017 レギュラーシーズン>
◯通算成績 43勝17敗(勝率 0.717)
(B2中地区優勝!!)

◯クラブスタッツ
平均得点 79.3点(3位)
平均リバウンド 43.7本(1位!!)
フリースロー成功率 71.8%(3位)
平均アシスト数 14.2本(5位)
3P成功率 32.9%(8位)
平均スティール数 7.3本(3位)
平均ブロック数 3.8本(5位)

クラブ成績としては全部門においてトップ10入り!!
※いずれもB2全体のスタッツランク

<B2プレーオフ>
◯セミファイナル
西宮ストークス 68-59 群馬クレインサンダーズ
西宮ストークス 70-60 群馬クレインサンダーズ
(B1昇格決定!!)

◯ファイナル
島根スサノオマジック 53-78 西宮ストークス
(B2優勝!!!)
情報提供・協力:西宮ストークス、B.LEAGUE


<西宮ストークス 関連ページ>
西宮ストークス ホームページ
西宮ストークス オフィシャルFacebookページ
西宮ストークス 公式Twitter

ストークスチアリーダーズ ホームページ


<西宮ストークス お問い合わせ先>
TEL 0798-22-0770
FAX 0798-22-0780
メール info@storks.jp


「B2優勝!おめでとうございます!!!」 by まいぷれ編集部

やりました!!B2チャンピオン!!!
2部とは言え、B.LEAGUE元年という記念すべき、歴史に残る1年の中で最高の成績を残されて、本当におめでとうございます!!!

シーズン中、本当に苦しい時期もあり、優勝を諦めかけたこともありました。
しかしここまでプレーで何度もストークスを救ってきた谷選手はじめ、ストークスの選手たちは苦しい様子を一切出さず、立ち向かってきた結果、今シーズンとしては最高の形で終えることができたと思います。

B2王者であることは素晴らしいことでしょうが、最初で最後のB2王者となることを祈っています!
来季からはいよいよB1クラブの仲間入り!B2で培った経験をバックに、常勝軍団となって、一流の市民球団を目指して、こちらも応援していきます!!!

疾走れ!西宮ストークス!!

編集部 T.Y.