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疾走れ!西宮ストークス

今季最終戦はホーム西宮で開催!vs.サイバーダインつくばロボッツ戦!!

今シーズン最終戦は本拠地・西宮市立中央体育館で開催!!最終戦を飾るべくサイバーダインつくばロボッツと対戦!

試合終了後、西宮ストークスのバイスキャプテン・谷選手、根来選手、上田HCにお話を聞かせいただきました。

「西宮という地でストークスの輪が徐々に広まってきている」 谷選手(#9)

谷直樹選手(#9)
谷直樹選手(#9)
―今日の試合、勝利を収められましたがいかがでしたか?―
A.「本当に多くの方に来ていただいて、最終戦を勝利で飾れてよかったです。」

―今シーズン集大成ともいえるべき試合で、集大成に相応しいプレーを見せられたのではないのでしょうか―
A.「前半はすごく良かったんですけれども、後半の立ち上がりでディフェンスが甘かった部分はあったんですけれども、全員が出て勝てたので良かったと思います。」

―今日一番良かったところはどんなところでしょうか?―
A.「前半はすごくハードにディフェンスをできて、そこから全員がシュートを打って特にそのシュートが入ったので、そういった前半の展開が良かったと思います。」

―今シーズン、特に終盤は中務選手が抜けた穴を埋めるべくチームを引っ張るバイスキャプテンとして活躍されましたが、振り返ってみていかがでしょうか―
A.「個人としてもチームとしても到底納得いくようなシーズンではなかったんですけれども、色々苦しい環境だったりした中で1年間通して試合に出続けてできたことはよかったのかなと思います。」

―上田HCは谷選手のディフェンスはここ数試合No.1だとおっしゃっていましたが、ディフェンス面についてはいかがでしょうか―
A.「もっともっと勝つチームになるためには、もっともっとチームでしっかり相手の得点源を抑えたり、そういうことができないと。上位のトヨタ東京やリンク栃木なんかは組織的なディフェンスがすごいので、勝つためにはそうしたところが大事なんだなというのは学びました。」

―そういう意味では、今日の谷選手は相手エースの湊谷選手とのマッチアップで、得点こそ決められましたがかなりプレッシャーをかけてターンオーバーを奪うなどの展開に持って行ったのではないのでしょうか―
A.「(湊谷選手は)同級生なんですけれども、前回のアウェイで結構やられてチームに対して申し訳ない気持ちもあって自分自身に対する苛立ちもあったので、試合前からハードにやって気持ち良く得点されないようにと決めていたので、少しは良かったのかなと思います。」

―谷選手はストークス5シーズン目でしたが、今シーズン初めて西宮という地に来て、1年間を通じて西宮の皆さんの声援はいかがでしたか―
A.「最初も多くの方に見に来てもらって、西宮で徐々にストークスの輪が広がってきているので、まずは温かく迎えてくれたことと1年間応援してくれたことに感謝しますし、またこれからも西宮のためにも僕らも頑張っていきたいなと思います。」

―来シーズンに向けて、意気込みをお願いします―
A.「ストークスというチームは今後もずっと活動していくと思うので、選手も変わったりB.LEAGUEになって色々環境の変化もあったりするかと思いますが、それでも今までやってきたことプラスこれからまた新たに歴史を作っていくと思うので、これからもまた応援していただけたらと思います。」

―最後に西宮の皆さんにひとことお願いします―
A.「これからも応援をよろしくお願いします!」

「西宮の方は温かく、スポーツへの関心も高いので、どんどんいいチームになっていく」根来選手

根来新之助選手(#15)
根来新之助選手(#15)
―今シーズン最終戦、ホームで勝利を収めることができましたがいかがでしたか―
A.「本当に大勢の方が来場されて、その中で最後の試合をみんな気持ちも入って、それなりのスコアで勝てたので、それはチーム全体で勝てたと思っているし、会場に皆さんが足を運んでくれたおかげでチームも乗れたと思うので、感謝するばかりです。」

―今日の一番良かったところを根来選手はどのようなところだと思いますか―
A.「出る選手出る選手、
みんなが思い切り走ってシュートを打てて、その思い切りが良かったのではないのかなと思います。」

―今シーズン1位2位を争うようないい内容だったのではないのでしょうか―
A.「最後ディフェンス面で20~30点開けられる試合だったところを詰められたとことはあかんかったかもしれないのですが、でも良かったのかなと思います。」

―今シーズン、根来選手は序盤ケガで出ることができなかった中、その後チームで重要な4番ポジションとして活躍されましたが、振り返ってみていかがでしたか―
A.「序盤、ケガで出遅れてしまった結果、あまりいい成績を残せなかったのが悔しいところですし、あとは3Pシュートも確率が全くよくなかったので、来シーズンに向けて新しい課題が見えたなということを実感しているとともに、それを修正して来年に向けて頑張っていきたいなと思います。」

―とはいえ、特にディフェンス面では4番ポジションとして外国人選手とのマッチアップもこなし、すごく良かったのではないのでしょうか―
A.「外から攻められる分に関しては自分の中で止められた方かなとは思いますけれども、1対1とかはチームで守ってくれているので、自分ももっとフィジカルをつけないといけないと思います。
そう言っていただけるのは嬉しいのですが、自分ではまだまだやなというのは思っています。」


―シーズン終盤、中務選手が抜けた中で谷選手が引っ張っていこうというところで、根来選手も梁川選手らと並んで谷選手をフォローするようなプレーを連発されていたと思うのですが、そのあたりで何か意識されましたか―
A.「もう最後の方だったので、あとは自分たちでバスケットを頑張るしかなかったので。
でも谷も本当に引っ張ってくれたし、僕らはただ目の前の試合を1個1個こなすことを意識しただけだったので、そこまで意識したということはなかったのですが、本当に谷が色々引っ張ってくれてよかったかなと思います。」


―来シーズン、もし根来選手がストークスに残るのであれば3シーズン目になりますが、来シーズンもし残ってプレーするとなれば、どのようなプレーを見せたいですか―
A.「僕自身、この身長(195cm)なので、4番だけでなくて3Pシュートやドライブの精度をもっと上げて、3・4番両方で出れるような選手になりたいと思いますし、そうやって求められているのであれば、しっかり体を作ってもう一回頑張りたいなと思います。」

―今シーズン、西宮にやってきて1シーズン目、ファンの声援はいかがでしたか―
A.「本当に皆さんアツく温かい声援をいつも送ってくださって、特に今日の試合なんかはあんだけ人が入れば気持ちいいしとても楽しかったので、またこういう試合をできればと思います。
あとウエイトジムとかでも思いますが、西宮の方はとても温かい人が多く、スポーツに関心を向けてくれる人が多いので、どんどんいいチームになっていくのではないのかなと思います。」


―そういう意味では、西宮を気に入っていただけたのでしょうか―
A.「そうですね。色々な競技があるので。温かくスポーツに関心を向けてくれる人がいっぱいいらっしゃるので、もっと発展していきやすいのではないのかなと思います。」

―来シーズンに向けて、根来選手から西宮の皆さんへメッセージをお願いします―
A.「また来年もアツい応援をお待ちしております!また来てください! 」

「西宮の皆さんに受け入れてくださったおかげで、今の自分たちがある」上田HC

上田康徳ヘッドコーチ
上田康徳ヘッドコーチ
―今日一番良かったところはどんなところでしょうか―
A.「前半の気持ちの入った部分は非常に評価したいと思います。自分たちが必ず勝つんだ!というところがプレーとして表現できていたところは非常に良かったのかなと思います。」

―各選手の活躍はここ数試合見ていても、来シーズンに向けて大いに意義のあるものだったのではないでしょうか―
A.「やっぱり成長という意味では、道原・合田、もちろん谷なんかは中務の代わりに上手くチームをまとめてくれたので、来シーズンが非常に楽しみですね。」

―今シーズン、振り返ってみていかがでしょうか―
A.「まずはこの西宮に来れたというところを、受け入れてくださったということを非常に感謝したいなと思います。西宮の地でのホームゲームで、最終戦勝って終えることができたというところは非常に良かったかなという風に思います。
ただ、けが人が多い中でも最後の最後まで戦い続けた選手、それを支え続けてくれたチームのスタッフに本当に感謝したいなと思います。
結果としてプレーオフを逃してしまったものの、最後まで走りぬいたなというところで、来シーズンにつながっていくのではないかなと思います。」


―今シーズン、13勝41敗という結果についてはどのように受け止められていますか―
A.「昨シーズンはカンファレンスに分かれてやっていたので自分たちが取れるゲームがもう少しあったのですが、今シーズンの負けというところに関しては勝ちきれなかったというゲームが何試合もあったので、そこでもし勝っていれば自分たちがプレーオフ争いをしていたかもしれないので。そういった面では、もう少し日頃の厳しさであったりシュートの確率だったりディフェンスの強化というところをもう少しやっていかないと、来シーズンも勝ち試合を落とすゲームになってしまうので。
日ごろから自分たちは丁寧にやるというところをもう少し意識してやっていかないとダメかなという課題が非常に残ったのかなと思います。」


―とはいえ今日のゲームではシーズンの集大成という意味では、いい面がたくさん出たのではないのでしょうか―
A.「結果、一度もリードを奪われることなく最後まで走り続けて勝ち切ったというところは収穫だと思います。各選手の頑張りが形となって表れたので良かったかなと思います。
ただ、畠山と中務がこのチームを引っ張ってきたので、その2人がいなかったというところは少し残念なところもありますけれども、そこを除いて、今日の試合は非常に良かったのかなと思います。」


―1年間を通して、西宮のファンの声援はいかがでしたか―
A.「まずは得体の知れない者たちがいきなりこの地にやってきて、皆さん半信半疑の中で応援をして、今日なんかコート中に声が響き渡るほどのアツい歓声を僕たちが受けて、これを次は僕たちがプレーと結果で返していかなければならないかなと思います。引き続き暖かい応援をしていただければと思います。
本当に1年間、ありがとうございました。」


―来シーズンに向けての意気込みをお願います―
A.「来シーズンは2部からのスタートになりますが、いち早く1部に上がるためには応援してくださる方々の力もそうですけれども、自分たちができることを150%やって開幕の一発目から今シーズン以上にアツい試合を見せることができればと思います。」

―来シーズンは今シーズン対戦のなかったチームとの対戦も多くなりますね―
A.「対戦相手でいえば、NBDL(NBLの下部リーグ)で3連覇している東京エクセレンスなんかは脅威のチームだと思いますし、自分たちが対戦していなかった
bjリーグのようなチームに対してどうアジャストしていくかというところは非常に楽しみかなと思います。
不安と期待が入り混じったシーズンになると思うんですけれども、自分たちはいい結果が残せるのではないのかなと思っています。」


―関西ダービーもありますね―
A.「バンビシャス奈良とのゲームは絶対に落としてはいけないと思うので、そこに関しては1個でも多く勝つというところが自分たちの仕事だと思うので。
1個1個ステップを踏んで、できるだけ早く1部に行けるためのいい準備期間にできたらなと思います。まずは
2部でチャンピオンを獲りたいなと思います。

また各チーム、選手の移籍だったり動きがどうなるかわからない中で、もしかしたら今年いた選手が別の同じリーグのチームに入っているかもしれませんし、まだわからないのですが僕自身ももしかしたらどこかのチームで指揮を執っているかもしれませんし。
どうあれこうあれ、(西宮は)戻ってきたい街だと思いますし、このいい環境がもっともっとアツくなっていけばいいのかなと思います。
僕自身ももっといいコーチになっていければと思います。」


―西宮の皆さんにひとことをお願いします―
A.「本当に1年間、長いシーズンでしたが変わらないアツい応援をありがとうございました。皆さんが受け入れてくださったおかげで、今の自分たちがあるので、このシーズンをなんとかいい形で学んでそれをまた来シーズン返していければと思いますので、ぜひ見に来てください!
そして引き続きアツい応援をよろしくお願いします!」


☆彡まいぷれ編集部からの応援メッセージ★彡

最終戦!見事に勝利で決めてくれました!!
内容的にも、これまで見てきたなかで1位・2位を争うほど素晴らしいゲーム展開でした!

今シーズンの西宮ストークスの試合がすべて終了しました。
シーズンを通してハラハラ・ドキドキする試合も多く、反面で昨シーズンの覇者・アイシン三河を西宮で破ったりファンをエキサイトさせるような場面も多く、間違いなくバスケットボールの奥深さを西宮に強く知らしめてくれたことでしょう!

シーズンが終わり、少し寂しい気持ちも芽生えますが、4ヶ月後にはいよいよ新リーグ「B.LEAGUE」がスタート!!西宮ストークスは2部の中地区に所属します。同じNBLから2部に行く他の3クラブとは別地区になり、これまで対戦することのなかったクラブとの対戦も増え、さらにバンビシャス奈良との関西ダービーもあります。
ストークスにとって、不安もありながら楽しみな要素もあるなど、見応えのあるリーグになることは間違いありません!

まずは1シーズンで1部に昇格すべく、我々も全力でストークスを応援していきます!
皆さん、来年の秋はB1の西宮ストークスを見れるよう、来シーズンも一緒になって西宮ストークスを応援し、バスケットを通じて西宮を大いに盛り上げていきましょう!!
 
目指せB.LEAGUE1部昇格!!
GO!STORKS!
疾走れ!西宮ストークス!!

編集部 T.Y.

熊本ヴォルターズ選手会による「がんばるばい熊本」チャリティーTシャツ販売!

西宮に駆けつけた熊本ヴォルターズの選手の皆さん
西宮に駆けつけた熊本ヴォルターズの選手の皆さん
募金活動にはストークス・サイバーダインつくばの選手も参加
募金活動にはストークス・サイバーダインつくばの選手も参加
この日の試合会場では、「平成28年熊本地震」の義援金募金活動が行われ、西宮ストークス・サイバーダインつくばの選手も募金活動に参加されました。

そして、5月8日にシーズン最終戦で対戦する予定だった熊本ヴォルターズから、かつてストークスに在籍した松崎賢人選手(#13)、中西良太選手(#1)、神原裕司選手(#9)に加えて高濱拓矢選手(#12)の4選手が登場!
震災後に発足した「熊本ヴォルターズ選手会」の皆さんが製作された「がんばるばい熊本」のチャリティーTシャツを販売されました。

当日、会場では多くの来場者がこのチャリティーTシャツを購入・着用して試合に参加。
またアリーナMCのANIさんやストークスチアリーダーズの皆さんも着用。
同じNBLの仲間である熊本ヴォルターズを想う心の輪が広まった1日となりました。

西宮ストークス ファン感謝祭開催決定!!

西宮ストークスの日頃の感謝を込めて・・・2015-2016シーズン 西宮ストークス ファン感謝祭が5月22日(日)に芦屋大学福山記念館(芦屋市)で開催されます!

ファン感謝祭では、ムカデ競争やvs.ストークスのミニゲームなど、選手も参加してのイベントが実施され、普段なかなかできない選手との交流を楽しむことができます!


▼詳しくは、西宮ストークスHPをご覧ください!
西宮ストークスHP 「2015-2016シーズン 西宮ストークスファン感謝祭」