疾走れ!西宮ストークス
ホームで地区優勝&プレーオフ進出へ! vs.東京エクセレンス戦
中地区優勝とB1昇格をかけたプレーオフ進出までマジック1!本拠地西宮で決戦!!
試合結果 西宮ストークス 82 - 70 東京エクセレンス
西宮ストークス
B2中地区優勝&プレーオフ進出決定!!
苦しいシーズンを乗り切ってきた道原選手が優勝ゲームのMVPに!
82-70で見事勝利し中地区優勝とB1昇格をかけたプレーオフへの切符を手にすることができました!!!!!
優勝へのプレッシャーからか、硬さが出た第1Qはエクセレンスペースに合わせてしまうも、道原選手を中心に要所で得点を重ね、第2Q終盤にバーンズ選手の2連続3Pシュートで勢いに乗ったストークス。以降はディフェンスも安定し、ファストブレイクやアウトサイドシュートが効果的に決まるなどコンスタントに得点を重ねたストークス。終わってみれば12点差をつけてエクセレンスに快勝!
地区優勝決定という大事なゲームとなった本日のMVPは、3本の3Pシュートやミドルシュートなど17得点をマークした道原選手!!今シーズンは自身初めてというほど長期的な離脱を経験。苦しいシーズンを経験したストークス一筋5年目のミスターストークスが、2000人近いファンのもと、ストークスを優勝とプレーオフに導いてくれました!!
中地区優勝とプレーオフ進出を決めたストークスはこれで42勝目。翌日のレギュラーシーズン最終戦でも勝利を納め、シーズン成績43勝17敗で終え、プレーオフに弾みをつけました。
レギュラーシーズンの結果、中地区1位のストークスはプレーオフで東地区1位の群馬クレインサンダーズとの対戦が決定。プレーオフ会場も成績で上回るストークスのホームで行われることになり、本拠地・西宮で再び勇姿を見届けることができます!プレーオフで勝ち進み、目標であるB2優勝とB1昇格を絶対に勝ち取りたい!!
<試合スコア>
1st (西宮ストークス) 20 - 20 (東京エクセレンス)
2nd (西宮ストークス) 20 - 13 (東京エクセレンス)
3rd (西宮ストークス) 22 - 15 (東京エクセレンス)
4th (西宮ストークス) 20 - 22 (東京エクセレンス)
F (西宮ストークス) 82 - 70 (東京エクセレンス)
B2プレーオフセミファイナル情報
中地区優勝を果たしたストークスはB2セミファイナルに進出決定!決勝進出をかけて東地区の覇者・群馬クレインサンダーズと対戦!
試合会場は勝率で勝るストークスのホーム・西宮市立中央体育館!!
レギュラーシーズンではAWAYで対戦し1勝1敗だったクレインサンダーズをホームに迎えるストークス!ここで2つ勝てば、B1昇格が決まる運命のセミファイナル!
クレインサンダーズから2勝をもぎ取り、B1昇格を決めて、もう一度歓喜を味わいましょう!!
<B2プレーオフセミファイナル 「西宮ストークス vs. 群馬クレインサンダーズ」>
会場 西宮市立中央体育館
1st 5月11日(木)/19:00 TIP-OFF
2nd 5月12日(金)/19:00 TIP-OFF
※1勝1敗で終えた場合、2試合目終了後に前半後半5分ハーフで戦う第3戦が即日実施されます。
試合終了後、天日謙作コーチ、道原紀晃選手、竹野明倫選手のインタビューが行われました。
「できれば毎回あれだけのお客さんに来ていただきたい」 (天日コーチ)
天日 謙作 コーチ
西宮ストークスの天日謙作コーチ。地区優勝とプレーオフ進出を決めたこの日の試合を振り返り、「まず決まったことでほっとしています。内容は中盤、歯がゆいところもありましたが、うまくやっていたのではないかなと思います」と語った。
次にこの日17得点で勝利の立役者となった道原選手について、「彼はもともと悪いシュートを打たない選手で、みんなでボールをシェアしながら効果的に出来ていたのかなと思います。今日はディフェンスでもエクセレンスの西山選手に対してかなりいいディフェンスをしていたと思いますし、オフェンスでもよかったと思います。」と高く評価。
続けて、ここまでストークスのアリーナを盛り上げてきたファンの声援について「もちろん力になっています。バスケットは他のスポーツよりファンが近い。今日も僕らのファストブレイクでうわーっ!となっていましたが、あれをAWAYでやられるととんでもなくプレッシャーになります。今日も僕らがいい雰囲気でできたというのもお客さんのおかげですし、できれば毎回あれだけのお客さんに来ていただきたいですね」と大きな力になってると改めて強調。
そして、プレーオフで対戦する群馬クレインサンダーズ。今シーズンの対戦は1勝1敗だった相手について「負けたゲームは向こうの3Pシュートがすごく入ったゲームでした。
中でもPGの小渕くん。彼はすごくキャリアのあって3Pシュートも武器の一つ。自由にやりだすとまずい選手」と語り、次戦に向けて士気を高めていました。
「チームがプレーオフのチャンスを掴めたことがうれしい」 (道原選手)
道原 紀晃 選手(#13)
この日の勝利の立役者でゲームMVPを獲得した道原紀晃選手。この日の試合について、「ゲームの展開としては、前半は相手を離すことができませんでしたが、我慢してバスケットをできたのかなと思います。シーズン前半だとあのままズルズルやられて負けていた試合がありましたが、勝負所で逆転できたというところは少しでも成長できたところかと思います」と振り返りました。
次に、兵庫県出身の道原選手。地元で地区優勝とプレーオフ進出を決めたことについて、「チームの目標はB2優勝なのでこれは通過点。
それと僕はずっと地元でプレーしてきましたが、一部も経験しましたし悔しいこともありましたが、ここで優勝してファンの皆さんにその姿を見せれたらと思います」と語り、次なる期待を高めさせてくれました。
そして今シーズンはケガによる長期離脱を経験した道原選手。「自分のキャリアの中であれだけの期間休むことも今までなかったのですが、その間、自分としてはしっかりリハビリしてコートで身体がしっかり動けるような精いっぱいトレーニングもしていました。(離脱中は)試合についてもAWAYは帯同していませんでしたが、ホームゲームではベンチ裏で谷選手らチームメイトやファンから「いつも通り頑張れよ」とか色々声をかけてもらえた。僕もチームメイトがいいプレーした時には声をかけるようにしていました。」と当時の心境を語りました。
最後にホーム西宮で活躍して地区優勝に導くことができたことについて、「今日はMVPをもらいましたが、それよりもチームがプレーオフのチャンスをつかめたところが今日は一番僕の中で嬉しかったです」と喜びを語りました。
「チームが貢献できるように僕の居場所を作ってくれた」 (竹野選手)
竹野 明倫 選手(#8)
今シーズンは1月の熊本ヴォルターズ戦で負傷し離脱するも、ほぼ毎試合チームに帯同し精神的な柱としてチームを引っ張ってきたキャプテン・竹野明倫選手。
「勝てたことはよかったです。しかしまだなにも掴んでいませんし、僕らが目指しているのはまだまだ上ですし。ただ中地区優勝というところは喜んで、また気持ちを切り替えてプレーオフを戦いたいと思っています」と地区優勝とプレーオフ進出を決めたこの日のついて振り返りました。
次に負傷離脱後もチームに必ず帯同し、プレー以外でもチームに貢献していたことについて、「僕が感じているのは、怪我をしてプレーはできなくなってしまっても、チームの中で貢献できるようにみんなが居場所を作ってくれたところはすごく感じていまして、そこは感謝しなければいけないなと思います。
キャプテンとして声をかけたりそういうところはやらないといけないなとは思っていましたし、すごく選手みんなが自覚をもって練習なり自分自身のプレー内容に対して責任をもってやってきたからこういう結果になったのではないのかなと思います」とチームへの感謝を語ると同時に、自身の役割についても語りました。
そしてここまでストークスを支えてきたファンの声援について、「すごくアツい声援でしたしAWAYにもストークスのユニフォームをきた方たちがたくさん来てくれましたし。
最後、来週のプレーオフにはもっともっと会場を緑色に染めてもらえればと思います。」と語りました。
最後にプレーオフに向けて、「プレーオフも大切な試合になりますけれども、自分たちしっかりやらないといけないことを練習していい準備をして勝ちを取りに行けたらなと思います!」と力強く意気込みました。
「みんな一つになってB1とチャンピオンシップを掴もう!!」 by まいぷれ編集部
まずは中地区優勝、おめでとうございます!!!中盤まで相手にペースを握られた中でも軌道修正をして流れを取り戻す。最終的には相手を大きく引き離すも、序盤圧倒的な展開ではなかった中で、これまでと違ったストークスの粘り強さが見ることのできた地区優勝決定ゲームだったと思います。
そしていよいよプレーオフ。しかも会場は本拠地・西宮市立中央体育館!
ポストシーズンでストークスの勇姿を見届けることのできる機会がホームで生まれたことは本当に素晴らしいです!
ホームの大声援を受けて勝ち取ったプレーオフのように、アリーナを緑一色に染めて、クラブ・ファンが一体となってみんなで目標を掴み取ろうじゃありませんか!!
5月11日&12日、運命の決戦へ・・・!!!!!GO!GO!STORKS!!! 目指せB1昇格!!
GO!STORKS!
疾走れ!西宮ストークス!!
編集部 T.Y.