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疾走れ!西宮ストークス

西宮でB1昇格へ!B2プレーオフセミファイナル! vs.群馬クレインサンダーズ戦

B2ファイナル進出とB1昇格をかけ、プレーオフセミファイナルで群馬クレインサンダーズに挑む!!

試合結果 西宮ストークス 70 - 60 群馬クレインサンダーズ

西宮ストークス
B2ファイナル進出&B1昇格決定!!!!!
B1昇格を果たしたゲームのMVPは梁川選手!!
B1昇格を果たしたゲームのMVPは梁川選手!!
70-60で群馬クレインサンダーズに勝利!!!
1700人の大入りのホームアリーナで、B2優勝をかけたファイナル進出とB1昇格をホームで決めました!!


第1戦目と同様、ロースコアの展開となった第2戦目。序盤、強いディフェンスから相手のミスを誘い一気に広げた点差を、堅い守りと効果的な得点で最後まで守り抜きました。
中でも勝利を呼び込むシュートを始め3本の3Pシュートを決めるなどした梁川選手が本日のゲームMVPに!その他、道原選手、谷選手、松崎選手らが攻守にわたりチームを牽引!ここまでチームを引っ張ってきた役者陣がそれぞれの持ち味を発揮した大一番となりました!

この結果、プレーオフセミファイナルを2連勝でパスしたストークスは、5月20日(土)に東京・代々木で行われるB2プレーオフファイナル進出を決めると同時に、目標の一つであった来季のB1昇格が決まりました!!
ひとつの目標をホーム・西宮でつかみ取ったストークス。セミファイナルで見せたアグレッシブなディフェンスと相手に的を絞らせない攻撃でB2優勝を引っ提げて、西宮に帰ってきてくれることを願いましょう!
<試合スコア>
1st (西宮ストークス) 17 - 8 (群馬クレインサンダーズ)
2nd (西宮ストークス) 23 - 23 (群馬クレインサンダーズ)
3rd (西宮ストークス) 13 - 12 (群馬クレインサンダーズ)
4th (西宮ストークス) 17 - 17 (群馬クレインサンダーズ)
F (西宮ストークス) 70 - 60 (群馬クレインサンダーズ)

最終決戦!B2プレーオフファイナル情報

B1昇格に続いて、B2のチャンピオンシップも掴むぞ!!!
B1昇格に続いて、B2のチャンピオンシップも掴むぞ!!!
B2プレーオフセミファイナルを見事連勝で勝ち抜いたストークス!いよいよ最終決戦となるB2プレーオフファイナルに挑みます!

B2優勝をかける大一番の対戦相手はB2西地区1位でレギュラーシーズン51勝という驚異の数字を残した「島根スサノオマジック」に決定!
スサノオマジックとは三田シリーズで対戦するも接戦の末2連敗を喫している強豪!攻撃を支えるガードの山本エドワード選手(#5)、得点・リバウンドでハイスコアをマークするジョシュ・デービス選手(#00)、ゴール下の巨人ウェイン・マーシャル選手(#50)、3Pシュート得意とする安部潤選手(#32)らタレントが揃い、組織的な攻めも守りも抜かりのないチームだ!

そして今回のファイナルの会場は国立代々木競技場第二体育館(東京)!!
国内バスケット最高峰ともいえる会場で、今シーズンの集大成として最高のパフォーマンスを発揮し強豪に勝利して、B2優勝を果たしましょう!!

<B2プレーオフファイナル 「島根スサノオマジック vs. 西宮ストークス」>
会場 国立代々木競技場第二体育館
日時 5月20日(土)/18:05 TIP-OFF

※プレーオフファイナルは1戦先勝の1発勝負になります。
試合終了後、天日謙作コーチ、梁川禎浩選手、道原紀晃選手、松崎賢人選手、竹野明倫選手のインタビューが行われました。

「チャンピオンシップを獲るというのが僕らの本当の目標」 (天日コーチ)

天日 謙作 コーチ
天日 謙作 コーチ
今シーズンコーチに就任し、B1昇格へと導いた指揮官・天日コーチ。
見事B1昇格を決めることができた1戦を振り返り、天日コーチは「なかなか点数が開かずに厳しいゲームでしたがすごくいいゲームで、決勝前のゲームとしては僕らにとってすごくいい試合になったと思います。谷もファウルアウトしましたがそこを埋めることをできましたし、失点も少なかったですし、またワンステップ上に行けたのではないかと思います」と語りました。

続いてこの日ゲームMVPに輝き、ここ数試合でも好調をキープする梁川選手について、「彼は1番(PG)、2番(SG)、3番(SF)まで色々なポジションをやらなければならない仕事をしている中で、彼はバスケットIQが非常に高く、僕らの武器になっているんです。2日間ここまでやってくれるとは思ってなかったです。頼もしいです」と信頼を寄せました。

次に就任1年目ながら、B1へと押し上げB2優勝という目標まであと1勝というところまでやってきた今シーズンについて、「チームが始まった当初は(B1とか優勝とか)そんなん絵に描いた餅にならへんのかな?と思ってましたが、どんどんやっていくうちに『いけるかな?』と思ったこともあれば、茨城ロボッツに1つ負けた時は『FE名古屋に追いつかへんのかな?』とも思ったり、山あり谷ありの中でやってきたので、チャンピオンシップを獲るというのが僕らの本当の目標になっているのかなと思います」と振り返りました。

そして最終決戦となるB2ファイナルに向けて、天日コーチは「もう少しファストブレイクが欲しい。大きい選手をどうやってチームで扱うとか、相手の大きい選手をどう対処するかとか、そういったところをまた取り組んでステップアップしたいと思います」と見据えました。

最後に今シーズン支えてきたファンの声援について、天日コーチは「僕らの最初のスコアからすごく沸きましたよね。あれって僕らがAWAYに行ったらすごく嫌ですし、(今日対戦した)群馬は絶対嫌だったと思います。だからすごく助かるし、毎回毎回来てくれるファンが多いチームは強いに決まってるんです。それはもうアメリカの大学でもNBAでもここでも。バスケットは特に近いのでそのエネルギーが伝わりやすいので、そこのところを意識してチーム作りをするべきだなと思います。
(ファンの存在は)本当に助かっています!これからずっと西宮の兵庫のチームをみんなで応援してください!」
と力強くメッセージを送りました!

「誰かが抜けても流れが悪くならないようにみんなで作ってきた」 (梁川選手)

梁川 禎浩 選手(#19)
梁川 禎浩 選手(#19)
大一番でB1昇格を引き寄せるシュートを決めるなど、この日19得点をマークしゲームMVPに輝いた梁川選手。この大一番について振り返り、「オフェンスで自分たちの得点があまり入らない重苦しい展開が続いてしまったのですが、チーム全員でディフェンスで抑えるところは抑えて、リバウンドにつなげて走るという展開に持ち込めて、徐々に自分たちのペースに持っていけて最後まで行けたんじゃないかなと思います」と語りました。

後半に入り攻守の要であるエース・谷選手が抜けた中で、プレーで悪くならない流れを作り出した梁川選手。「今シーズン、怪我などで抜ける選手がいる中で僕たちは戦ってきたので。今日の試合で谷が抜ける場面がありましたが、誰か一人抜けたからと言って流れが悪くなる状況にならないようにみんなで作ってきました。誰が出てもやることは一緒というのは決まっているので、そこのルールを徹底して60試合戦ってきたところが最後に出たんじゃないのかなと思います」と振り返りました。

また長くストークスでプレーしてきた梁川選手。長い間、支えてきたファンが見届ける中で昇格を決めることができたことについて、梁川選手は「僕がこのチームに来てから、ファンの皆さんには負ける試合を見せることが多くて申し訳ない気持ちでいっぱいでした。B2とはいえ、こうしてラスト1つ勝てば優勝というところまで来れたのはファンの皆さんのおかげだと思います。あと一つ勝って皆さんと優勝を分かち合いたいと思います」とファンへの感謝を口にしました。

そして、梁川選手は「B.LEAGUEになって何か変わったかと言われると、B2にいる限りはあまり感じないのかなと僕は思います。B1に上がって、やっと初めてB.LEAGUEになって変わったという実感ができるのではないかと、僕はB1の試合を見ていて思うので、そこらへんしっかり準備して戦わないといけないと思います。B1へ上がるうえで」と語り、既に視線はB1へと向いていました!

「1部でプレーしたいという気持ちがコートで出たと思います」 (道原選手)

道原 紀晃 選手(#13)
道原 紀晃 選手(#13)
第1戦目のゲームMVPに輝き、第2戦目も要所で得点をマークし勝利に貢献した道原選手。「昨日は相手の3Pとかをよく守れていたので、それを継続してプレッシャーをかけてディフェンスすることはできていました。戦術的にはあまり変わったこともなかったんです。ただもっと点数をあけて勝てた試合でした。今日は中地区優勝チームとしてバーンと見せつけるチャンスやったと思うんですけれども、もう少し自分たちも良くなれていたはずでした。トータル的にリバウンドで向こうにセカンドチャンスを与えてしまいました。今日は各選手アグレッシブに攻めて得点を伸ばしていったのはストークスの強みだった中で、やっぱりリバウンドをもっと修正するところがあったのかなと思います」と具体的な反省点を交えながら試合について振り返りました。

続いてプレーオフ2試合通じて、泥臭く貪欲さが出ていたのでは?という質問に対し、道原選手は「やっていることはチームとしては変わりないんですが、ここに来て、”B1でやりたい”という気持ちが自然と出てくるだろうし、コートでは、みんな1部でプレーしたいという気持ちが出ていたと思います」と語りました。

そして今シーズンは負傷離脱を経験するも、終盤にかけて持ち味のシュート力でB1昇格に大きく貢献した道原選手。シーズンを通して変わったことについて訊かれると、「個人的にはスタッツ面においては形として残せた1年間だったと思います。まだ最後大事なところが残っているので、そこで一番いい結果が出ればと思います」と語り、代々木競技場第二体育館での最終決戦についても、「個人的な武器はシュート。よりいい確率でいっぱい得点出来ればいいなと思います。NBLであのコートに立てて、今年はコートに踏めない中で、今年クリアできてファイナルまで行けましたので、最後のファイナルまで来れたので、もう一回活躍したいと思います」と最終決戦でも持ち前のシュート力を発揮したい意思をのぞかせました。

「西宮に戻ってきて仲間たちと勝利を喜びあえることは嬉しい」 (松崎選手)

松崎 賢人 選手(#3)
松崎 賢人 選手(#3)
今季、熊本ヴォルターズからストークスに復帰を果たすも、シーズン前半はなかなか出場機会に恵まなかった中、後半にかけてスピードで相手をかき回すボール運びや流れを変えるプレーを武器に、欠かせない存在となった松崎選手。「とにかくB1昇格できたことは正直ほっとしています。僕自身は前半戦苦しい時間が続いたんですが、こうして西宮に戻ってきて、今いる仲間たちと勝利を喜びあえることは素直に嬉しいです」と喜びを語りました。

続いて「速さ」を持ち味とする松崎選手、ガードとして優勝するにはどういったパフォーマンスをすれば勝てるかと訊かれると、「僕が求められていることは速い展開に持ち込むということ。それをチーム全員に浸透させることができれば勝ちがちょっとでも近づくのではないのかなと思いますので、そこを意識して頑張りたいと思います」と語りました。

またシーズンにおけるターニングポイントの一つとなった3月18日・19日のFE名古屋戦での連勝について、同試合でMVPにもなった松崎選手は「加古川開催でFE名古屋に2連勝したということはチームとしても大きかったですし、あれからチームの雰囲気もガラッと変わってみんな気持ちよくシュートを打ってますしディフェンスもみんな頑張ろうという意識も芽生えたので、そこは本当に大きかったと思います」とチームにとっても大きな連勝となったことを強調しました。

そして今シーズン地元である兵庫・西宮に戻ってきて良かったことについて、松崎選手は「今までにないくらいたくさんのブースターさんが体育館に来ていただいて、今日もこれだけの大きな声で応援してもらえて、感動しかなかったです。その中でB1昇格を決めることができたことは自分にとってもそうですが、周りの支えてくださる方々にとっても非常に良かったのではないかなと思います」と語りました。

「代々木を(ストークスの)緑に染めましょう!」 (竹野選手)

竹野 明倫 選手(#8)
竹野 明倫 選手(#8)
シーズン途中に負傷離脱するも、今季後半はホーム・アウェイ問わず常にベンチに入り、コーチの横で献身的なサポートなど精神面において非常に大きな貢献をしてきたキャプテン・竹野選手。B1昇格を果たせた要因として、「チームが自分たちがやらないといけないことを信じてやり通せたことだと思います。みんなそこに対して何の疑いもなく自分たちのバスケットボールを如何に精度よく、完成度高くやっていこうというところに1mmの疑いもなくやってこれたことが、最後にチームの力になったのかなと思います」と自分たちの目指すバスケットを貫き通したことを挙げました。

シーズン後半はコーチのそばにつくことも多かった竹野選手。その経験ついて竹野選手は、「今までとは違う視点で見れるというところでは、この先どうなるかわかりませんけれども、自分の中で生かされているというのは感じています」と多くのことを学んだと話しました。

そして今シーズン最後のホームゲームとなったこの日に駆けつけた1700人ものファンについて、「金曜日にもかかわらず本当にたくさん来ていただきましたし、最後の『GO!GO!STORKS!』という声は盛り上がるものがあるなと思いました」と竹野選手も盛り上がりを実感していた様子でした。

最後にファイナルに向けて、竹野選手は「(対戦相手の)島根はディフェンシブなチーム。そこに翻弄されないように自分たちのオフェンスをするところだと思います。準備するところは準備して、あとは代々木という会場でお客さんもそれなりに入ると思うので、そういう空間の中で自分たちが西宮市立中央体育館でいつもやっているパフォーマンスをどれだけ出せるかというところにフォーカスしていきたいと思います。
そして相手はすごくブースターさんが来ると思いますが、それ以上に代々木を緑に染めてもらえたらと思います。よろしくお願いします!!」
と力強く語りました!
取材協力:西宮ストークス


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「チャンピオンシップを獲ってB1へ!!」 by まいぷれ編集部

やりました!!!B1昇格!!!
本当におめでとうございます!!!


1年でのB1昇格は、シーズンが始まる当初は本当にできるのかどうか・・・と多少心配なところもありました。
しかしストークスはやってくれました!来シーズンからは一流クラブの一員として、よりハイレベルなパフォーマンスを発揮してもらいたいです!!

そして、今シーズンの目標はこれだけでありません!B2優勝です!
B1でも十分に戦えると言われている強豪・島根スサノオマジックにチャレンジして勝ってこそ、B1昇格を一層喜べると思います!
必ずやチャンピオンシップを掴んで西宮へ凱旋していただきましょう!!!
GO!GO!STORKS!!!

目指せB2優勝!!!
GO!STORKS!
疾走れ!西宮ストークス!!

編集部 T.Y.