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疾走れ!西宮ストークス

2017年を〆る年末ホーム4連戦の初戦! vs.三遠ネオフェニックス戦

B1で苦しむ中でも、挑戦を続けるヒーローたちの年末4連戦!初戦は三遠ネオフェニックスと対戦!

試合結果 西宮ストークス 67 - 82 三遠ネオフェニックス

西宮ストークス、三遠に15点差をつけられ敗戦。。。

試合中盤で一時三遠に3点差まで詰め寄るも、第1Qにゾーンディフェンスの脇を突かれた連続3Pなどで広げられた大量リードが最後まで響き、また足が止まり出した第3Qでリードを詰めることができず、そして得点も思うように伸びず後半以降は流れをつかめないまま、15点差をつけられての敗戦。

この結果、西宮は5勝20敗となり、依然西地区およびB1リーグ全体最下位と苦しい順位は変わらず。
ただ、この試合ではこれまで課題の一つであったリバウンドをしっかり奪い、守備においてもファウルが多かったとはいえ、相手のターンオーバーを14本誘い、スティールも9本とアグレッシブさを見せた。また攻撃のミスも減少傾向にあるなど、少しずつではあるが成長をうかがわせている。

勝利が依然遠く、苦しい状況に変わりないこの苦境を乗り越えようろ挑み続ける西宮のスーパーバスケットヒーローたち。そんな彼らを支えるブースターは決して彼らを見捨ててはいない。試合後の整列でなかなか顔を上げることができず悔しさをにじませる選手らに対し、「顔を上げて」「また次」と声を上げるブースターの存在もあった。
厳しくも温かいエナジーを注いでくれる味方がついている限り、西宮ストークスは朽ち果てやしない。シーズンはまもなく折り返し地点だが、まだまだ挑戦は続いていく。必ずや、この苦境に光が刺し込むことだろう。
悔しさを押し殺し、次に向けてゆっくり言葉を紡いでいくキャプテン・谷選手のあいさつ。<br>彼らの気持ち、ブースターの気持ちが果てぬ限り、挑戦は終わらない。
悔しさを押し殺し、次に向けてゆっくり言葉を紡いでいくキャプテン・谷選手のあいさつ。
彼らの気持ち、ブースターの気持ちが果てぬ限り、挑戦は終わらない。
<試合スコア>
1st (西宮ストークス) 13 - 26 (三遠ネオフェニックス)
2nd (西宮ストークス) 19 - 12 (三遠ネオフェニックス)
3rd (西宮ストークス) 16 - 26 (三遠ネオフェニックス)
4th (西宮ストークス) 19 - 18 (三遠ネオフェニックス)
F (西宮ストークス) 67 - 82 (三遠ネオフェニックス

西宮ストークス 12月度ホームゲーム情報

年内ラスト2試合!西宮で輝こうとする西宮ストークスを見逃すな!
年内ラスト2試合!西宮で輝こうとする西宮ストークスを見逃すな!
12月度の西宮ストークスは年内のこり2試合!いずれもホーム・西宮市立中央体育館で富山グラウジーズと対戦!
昨季から急成長を遂げ、日本代表PGにまで躍り出た司令塔#11宇都直輝選手らを擁する富山とは10月にAWAYで対戦しており、接戦ながらも2連敗を喫した相手。今年最後の2試合に、富山へのリベンジをかける!
また西宮が誇るイケメンプレーヤー・谷選手や道原選手らと、富山宇都選手や#24大塚裕士選手らイケメン同士のマッチアップにも注目が集まる。
連敗脱出をすべく、また2017年を笑って締めくくるべく、アツくエナジー迸る年内ラスト2試合は見逃せない!
さらに富山戦には兵庫県内の小学生の無料招待や、県内のご当地キャラクターが大勢集合するなど注目イベントも満載だ!

<2017年12月度 ホームゲーム>
◯B.LEAGUEB.LEAGUE 2017-18 第15節 「西宮ストークス vs. 富山グラウジーズ」
会場 西宮市立中央体育館
1st 12月29日(金)/19:05 TIP-OFF
2nd 12月30日(土)/15:05 TIP-OFF
試合終了後、天日謙作コーチ、石塚裕也選手、ドゥレイロン・バーンズ選手に話を伺った。

「思った以上に点が取れない。そこをチーム全体で打開しなければ」 (天日コーチ)

西宮の指揮官・天日コーチは試合について、「率直に残念。第1Q、7/11の確率で3Pを決められて、ゲームの最初に相手のシューターをカバーができなかった。そのあたりをちゃんとカバーをすれば、他の選手もディフェンスを嫌がってくる。あとはシュートを入れないとどうしようもない。ただコナーがいない中でジョーダンが頑張っていた」と振り返った。

続けて、この日積極的な速攻や運動量で活躍を見せた石塚選手について、「今日はゾーンのウィングのところで非常にいい仕事をしていた。日替わりで良い人悪い人が出てきている中で、石塚は徐々に良くなってきている。坂井や谷口らとともにいい仕事をしていってほしい」と石塚選手のみならず若手のインサイドプレーヤーへ期待を寄せた。

しかし試合の中で相手のターンオーバーを多く誘っているにもかかわらず、チャンスを掴み切れていない状況について、「今日もいくつかチャンスがあった中でスコアができなかった。そこは選手の能力に任せることです。それは彼らがなんとか頑張って打開しないとけないところ」と課題の一つに挙げた。

最後にここまでB1での25試合を振り返って、天日コーチは「思ったより点が取れない。相手のディフェンスが良いがために、選手たちが困っている。それはもう誰がどうこう言わず、チーム全体で打開していきたい。(守備について)ゾーンはほとんどのチームが嫌がっている。それを主体にしながら徐々にマンツーマンも練習して取り入れていきたい」と語った。

「"変化"しようと、若手がもっとハッスルしなければ」 (石塚選手)

#27 石塚 裕也 選手
#27 石塚 裕也 選手
この日5得点ながらも、少ないシュートチャンスをしっかり沈め、速攻やリバウンドなど泥臭い仕事で貢献していた石塚選手。この日の試合について、「第1Qの点差が最後まで残ってしまった。他のクォーターはほとんどとんとんだった。出だしでどこまでとんとんに持っていけるかどうか、そこが課題かなと」と改めて課題を呈した。

しかし速攻などで存在感を示していた自身のプレーについては、「今は"変化"しようとしている中で、僕ら若手がハッスルしていかなければならない。僕としては、リバウンドやルーズボールとか走ることなど、簡単なところからやっていこうという意識していたことが、いいプレーにつながったのかなと。ただディフェンスについては、コーナーで外のシュートを打たれてしまっていた。中に寄りすぎちゃう部分があった。コーナーへの寄りや上のところを守るガード2人とのコミュニケーションをもっとやっていけば、もっともっとうまく守れるのでは」と振り返った。

また190cmに満たないながらも、200cmを超えるような大型ビッグマンたちともかち当たっている石塚選手。そのことについては、「マンツーマンだとしんどい部分があるが、今はゾーンで守っているので、ジョーダンやコナーが真ん中にいてヘルプしてくれていたりするので、その部分についてはマンツーマンの時よりかはいい」とチームディフェンスの良さを強調した。

最後に西宮ブースターへ。石塚選手は、「今は変化をする場面で、挑戦している。なかなか勝てていないが、この変化が結果につながれば勝っていけると思うので、根気強く応援してもらいたい」と今後も挑戦していく姿を見守ってほしいと語った。

「とにかく勝てるようにもっと点を取ってもっとハードに戦いたい」 (バーンズ選手)

#2 ドゥレイロン・バーンズ 選手
#2 ドゥレイロン・バーンズ 選手
この日両チームハイの27点をマークし、リバウンドも8本もぎ取るなど攻守にわたって役割を果たしたバーンズ選手。最近の試合では外国籍選手が1人しかコートに立てない「オンザコート1」の時間帯でも登場する機会が増えるバーンズ選手。「とにかく得点をもっと取って勝利につなげたかった」と振り返る。

またここまで全試合に出場してきた助っ人のコナー・ラマート選手の欠場もあり、タイトな戦いを強いられたことについて、「コナーもそうだが、誰かがいないなんて関係ない。とにかく今いる選手たちができることを遂行して勝ちをもぎ取っていくこと」とバーンズ選手は語った。

こうした苦しい状況が強いられている中で、チャンスの局面で得点につなげられずにいることについて、「僕たちは今苦しい状況にある。だからこそ、そうした課題と向き合いしっかり練習してもっとトライし続けるしかない。そして試合ではハードに戦って勝ちを見せられるようにしたい」とバーンズ選手。

最後に苦しい中でも応援し続けるブースターに向けて、バーンズ選手は「苦しい状況が続いているが、皆さんの応援をバックに、とにかく勝てるようにもっともっとハードに戦っていきたい」と力強く語った。
取材協力:西宮ストークス


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