地元暮らしをちょっぴり楽しくするようなオリジナル情報なら、西宮の地域情報サイト「まいぷれ」!
文字サイズ文字を小さくする文字を大きくする

西宮の地域情報サイト「まいぷれ」

西宮道楽

西宮市貝類館

西宮マリナパークの最南端で、新西宮ヨットハーバーにもほど近いところにある西宮市貝類館
西宮市貝類館は、貝類を専門としたユニークな博物館として1999年5月に開館されました。

日本貝類学の礎を築いた黒田徳米博士の貴重な学術資料を中心に、2000種、5000点もの貝が展示されています。
その中には、直接触れられる貝もあり、貝を耳に当てて波の音を聞いてみることもできるなど、見て・触れて・感じて楽しむことのできる空間です。

また、建築家の安藤忠雄さんがヨットをイメージして設計を手掛けられた外観も貝類館の特長です。
安藤忠雄さんがヨットをイメージし設計された貝類館の外観。
安藤忠雄さんがヨットをイメージし設計された貝類館の外観。
展示されている貝は直接触れることもできます。<br>耳に当てて波の音を聞いてみましょう!
展示されている貝は直接触れることもできます。
耳に当てて波の音を聞いてみましょう!
ほら貝吹きにもチャレンジできます!
ほら貝吹きにもチャレンジできます!
館内はほかに、生態展示もされており、カタツムリ、オウムガイ、クリオネなどを見ることもできます。
また、『西宮の海辺』として、自然豊かな西宮の海・山・川に生息する貝やカニなどの生き物に関する展示もされており、西宮の生態系についても学ぶことができます。

さらに、貝のスタンプカードを持って館内を周り、スタンプを集めると同時に会の秘密を探ることもできます。
そして、館の中庭では、冒険家・堀江謙一さんより寄贈されたマーメイド号も展示されており、海をモチーフとした館内がより一層海らしい雰囲気になっています。

貝類館では、年に4回『貝類館セミナー』と題したセミナーを始め、数多くのイベントも実施されており、市民も子どもも楽しめるコンテンツも満載です。
西宮の海辺の生態系についても学べます。
西宮の海辺の生態系についても学べます。
貝のスタンプシートをもって、館内を回りましょう。
貝のスタンプシートをもって、館内を回りましょう。

西宮市貝類館

◯住所
662-0934 兵庫県西宮市西宮浜4丁目13番4号
TEL 0798-33-4888
◯FAX 0798-33-5885

◯開館時間
10:00~17:00(入館は16:30まで)
◯休館日
毎週水曜(但し祭日と重なる時は翌日)、
年末年始(12月29日~1月3日)
※但し夏休み期間中は無休

入館料 一般(高校生以上)200円、小・中学生100円、幼児無料
※20人以上は団体割引 一般160円 小中学生80円
※その他(JAF会員証、STACIAカード、HANA PLUSカード等)を提示された方は団体割引
※神戸市が発行する「のびのびパスポ-ト」、兵庫県が発行する「ひょうごっ子ココロンカ-ド」持参者は無料
※西宮市内在住の65歳以上の方は半額(本人のみ・要証明証提示)
※各自治体が発行する「身体障害者手帳」・「療育手帳」・「精神保健福祉手帳」・「戦傷病者手帳」を提示された方は半額
(提示者本人と提示者の介助者1名まで)
アクセス 阪神本線「西宮駅」、JR神戸線「西宮駅」、
 または阪急神戸線「西宮北口駅」から阪神バス「マリナパ-ク」行きに乗車。
 「マリナパ-ク南」バス停下車すぐ。
関連ページ 西宮市貝類館 ホームページ


☆ 編 集 後 記 ★

貝類館さんに実際に行くまでの筆者のイメージは・・・貝!貝!貝!なんだろうな・・・と思っていました。。。がそんなことはありませんでした。(笑)

実際、貝の内容が中心であったものの、ほら貝吹きの体験に、貝殻を耳に当てて波の音を聞くことができ、さらに万華鏡、西宮の生態系に関する展示、子どもたち用の学習室(セミナーなどはこの学習室で開催されます)もあったりと、面白い内容盛りだくさんな館でした!
あまり貝類などに興味のなかった人でも、いつの間に惹きこまれる楽しいアミューズメントパークのようでした。

個人としては、なんといっても貝に触れて耳に当て、波の音を聞いてみよう!というのは大の大人でも体験してみたいな!と思えるコンテンツだと思います。
(波の音が聞こえるかは・・・行ってみて体験してみて下さい!笑)

いや~しかしこんな摩訶不思議の貝類中心のミュージアムなんというのも、おもしろコンテンツ好きな西宮らしいなとつくづく思います。
ヨットをイメージした外観や館内の内容も然り、これだけ楽しめる内容に凝縮された施設がある西宮は、やっぱりいいですね!!
また一つ、西宮の自慢を見つけられたと思います!!
(まだまだ自慢探しの旅は続くのである・・・)


編集部 T.Y.