疾走れ！西宮ストークス
B.LEAGUE 2016-2017シーズンに向け、西宮ストークスのチーム始動記者会見が行われました！
B.LEAGUE 2016-2017シーズン
西宮ストークスの新体制が始動！！
今秋開幕する新リーグ・B.LEAGUE 2016-2017シーズンへ向け、西宮ストークスの新しい体制での始動記者会見が6月13日に行われ、新コーチングスタッフやチーム方針などが発表されました。
NBLラストシーズンを11位で終え、目標であったプレーオフ進出を逃したストークス。
B.LEAGUEでは2部中地区に所属することが決まっており、ストークスは「2部優勝」と「1シーズンでの1部昇格」を目標として掲げています。
目標達成に向け、ヘッドコーチはじめチームスタッフを一新。新しいコーチに、大阪エヴェッサのHCとしてチームを3連覇に導いた芦屋大学HCの天日謙作氏と、大阪教育大学HCを経て京都ハンナリーズでACを務めていた高橋哲也氏（※）が就任！
天日新コーチは、「自分が持つすべてのものを出して、いい結果を出したい」と意気込み、高橋新コーチも「チームの発展、チーム目標を何としても達成するためにしっかりやりたい」と話しました。
会見には両コーチに加え、この5月から運営会社となった「兵庫プロバスケットボールクラブ」の山本英司代表、選手を代表してチーム発足時から所属するミスターストークス・谷直樹選手（#9）、西宮ストークスと教育協定を結んだ芦屋大学の比嘉悟学長、そしてアスリートネットワーク理事長・前バレーボール女子日本代表監督で新しく西宮ストークスの顧問に就任した柳本晶一氏らが出席。
山本代表はストークスの会社理念について、「リフレイム」「エンタテイメント」「地域自生」をモットーに、枠組みにとらわれないエンタテイメントで人々に感動を与え、バスケットボールを通じて人と社会を元気にすることを掲げると発表。「西宮も、兵庫も、日本全国もひとつになって、みんなで横並びになって一緒にバスケットボールを盛り上げていきたい」と新体制にかける意気込みを語りました。
西宮ストークス 山本 英司 代表
高橋 哲也 新コーチ
芦屋大学 比嘉 悟 学長
柳本 昌一 顧問
「ステップアップのために違うこと・新しいことをどんどんやっていく」 （天日新コーチ）
天日 謙作 新コーチ
会見では、天日新コーチはチームの方針を語りました。
天日新コーチは、「練習も徐々に一緒にやっていて『違うことをやっているな』と選手も感じているかなと思います。これからステップアップしていくには、今までと違うことをどんどんやっていかなければならない。どんどん新しいことを足していく作業が必要」と語りました。
そのうえで、「新しいことに足を踏み出すこと・決断すること対して、まずコーチングスタッフと選手たちが自らアクションできるか、というところが最大の鍵。それがうまくいけば、2部優勝と1部昇格が現実味になってくる。思い切って踏み出して、自分でアクションしていくことが大事になっていくだろう」と、目標達成に向けて、新しいことへのチャレンジと決断が重要な要素であると話しました。
「練習は厳しいが、コーチが求めているものに向かって必死についていくしかない」 （谷選手）
谷 直樹 選手（#9）
選手代表として会見に出席した谷選手。
谷選手はあいさつの中で、「B.LEAGUEがスタートする大切なこの年。ファンの皆さんとともにひとつでも多く勝ってB2で優勝するという気持ちを選手それぞれが持っている。チームの目標に向かって精一杯取り組んでいきたい」と意気込み語りました。
その後、両コーチの印象について谷選手は「両コーチともバスケットに対する情熱は凄い。とにかく勝ちにこだわって勝てるチームを作ろうとしている想いも伝わってきている。練習は厳しいが、コーチが目指しているアップテンポな展開をすべく、コーチのバスケットを体感しないといけない。コーチが求めているものにならないといけないので、必死についていくしかない」と新たなコーチを迎えての印象と高い意識を持って取り組んでいく決意を表明しました。
※高橋哲也コーチの「高」は、はしご高です。
☆彡まいぷれ編集部からの応援メッセージ★彡
いよいよB.LEAGUEの西宮ストークスがスタートラインに立った感じですね！
実績十分で研究熱心、そして学生バスケの指導者も経験して満を持して就任した天日コーチ。
大阪教育大学とハンナリーズでの指導経験に、若い目線からの指導力に期待がかかる高橋コーチ。
新たな風が吹き始めたストークスのコーチングスタッフ陣に、谷選手や道原選手、梁川選手といったストークスのプレーヤーたちがどうマッチメイクされていくのかが、楽しみです！
特に天日コーチは、早い展開でのバスケットを提唱されているので、今までと違ったストークスのバスケットで、ぜひとも2部を制して、1部昇格に名乗り出ていただきたいと思います！
その為に、私たちも新生ストークスを温かく見守り、新たなフィールドに立つストークスを応援してきましょう！！ 疾走れ！西宮ストークス！！
編集部 T.Y.
