疾走れ！西宮ストークス

2017年の初戦はホームで強豪と激突！！ vs.熊本ヴォルターズ戦

ホームにB2最高勝率を誇る強豪・熊本ヴォルターズを迎えての新年初戦！！

2017年1月2日（月・祝）　B.LEAGUE 2016-2017 レギュラーシーズン第14節！
開幕から3ヶ月が経ち、2017年に入ってからの最初のゲームはホーム西宮・兵庫県立総合体育館での開催。
ここまで18勝8敗でB2中地区2位の西宮ストークス。

今節の対戦相手は、B2西地区所属で旧NBL時代からのライバルクラブ「熊本ヴォルターズ」
第13節終了時点で22勝4敗で西地区首位のみならず、B2リーグ最高勝率を誇る強豪。
旧・兵庫ストークス時代に在籍した中西良太選手（#1）、神原裕司選手（#9）が主力として活躍。さらに司令塔であり、リーグリーダーランカーの古野拓巳選手（#2）、パナソニック・トライアンズで活躍したキャプテン・小林慎太郎選手（#7）は今シーズンも健在。バランスの良いロスターが揃っている。

新年一発目のホームゲームを白星で飾りたいストークス！
強豪相手に連勝して中地区首位奪還とB2制覇に向けて巻き返しを図るべく幸先の良い新年をスタートできるか！！

試合前の練習で豪快なダンクを見せた石塚裕也選手（#27）

勝利の女神・ストークスチアリーダーズによる応援練習！

2017年初戦を勝利で飾るべく・・・「GO！GO！STORKS！！！」

国歌斉唱　NSC在籍経験のあるシンガー「MarSA（マーサ）」さん

高級感漂う着物で登場されたMarSAさん

試合前には、元NSC（よしもと芸人養成所学校）26期生という異色の経歴を持つ女性シンガー「MarSA（マーサ）」さんによる国歌斉唱が行われました。

MarSAさんはハーフタイムの新春企画・百人一首大会にも登場。お笑いで培った喋りで、観客を楽しませてくれました！

Tip Off！！

216cmの長身でゴール下・リバウンドプレーが持ち味のヴァンデンバーグ選手

2017年最初のゲーム！いよいよTIP-OFF！

ストークスのスターティングファイブは、谷口淳選手（#0）、谷直樹選手（#9）、道原紀晃選手（#13）、ジョーダン・ヴァンデンバーグ選手（#14）、梁川禎浩選手（#19）！！！

キャプテン・竹野明倫選手（#8）に代わり、シューターでもある梁川選手が司令塔としてコートイン。
エースの谷選手・道原選手がスコアラリングポジションに入り、粘り強いプレーが持ち味の谷口選手、高さを活かしリバウンドやゴール下を守るヴァンデンバーグ選手という布陣だ。

今シーズン掲げているアグレッシブなディフェンスからの速攻やスピード感あふれるストークスらしいバスケットを展開できるのか。

前半の展開

新年のストークス初得点はエース・谷選手！

ゲーム序盤は互いに譲らない接戦に。
ストークスは谷選手の新年最初の得点から谷口選手のバスケットカウントなどでリードすれば、ヴォルターズ・中西選手のインサイドプレーや古野選手の得点で点を取り合います。
しかし第1Q中盤からストークスのターンオーバーが目立ち、ヴォルターズに流れが傾きます。
ラリー・オーウェンス選手（#15）のブザービート・3Pシュートや、シーズン途中加入のシューター、ドゥレイロン・バーンズ選手（#4）の3Pシュートで点差を詰めます。しかし前半は攻撃面のミスやリバウンドがなかなか取れず、途中出場の松崎賢人選手（#3）がトランジション・ペネトレイトを仕掛けるも堅い守りに阻まれるなど、第2Q終盤は得点も取れない苦しい展開に。

前半最後には古野選手にファストブレイクでの追加点を喫し、前半終了し、＜西宮ストークス 27 - 38 熊本ヴォルターズ＞と、11点のビハインドを許し後半へ。

司令塔・梁川選手が攻撃の展開を作り出す

ゴール下で奮闘する道原選手

中西選手相手に粘りのディフェンスを見せる谷口選手

第1Q終了間際、ブザービートを決めるオーウェンス選手

流れを変えるプレーを仕掛ける松崎選手

積極的なプレーで流れを引き寄せようとするバーンズ選手

ハーフタイム　～ストークスチアリーダーズお正月限定パフォーマンス～

ハーフタイムに登場したのは・・・
お正月ムード漂うストークス勝利の女神の和装美人・「ストークスチアリーダーズ」！！
この季節しか見ることのできない「和」をテイストにしたコスチュームとパフォーマンス！

ストチアの皆さんのハイレベルなショータイムの数々を見ることができるのはストークスのホームゲームならでは！
バスケットの応援で燃え上がった熱を、彼女たちのパフォーマンスがさらに引き立てます！

なお、この日の和装コスチュームは、1月21日（土）のホームゲームでも見ることができるそうです！

扇子を片手にポーズを決めるキャプテン・Yuriさん

今回もayanaさんによるリボンパフォーマンスが登場！

後半の展開

後半の巻き返しを図るべく、アグレッシブでスピーディーな展開に持ち込みたい！

後半に入ると、ストークスのアグレッシブさが秩序に表れるようになります。
ディフェンスでは谷口選手・ヴァンデンバーグ選手・谷選手らが中心になり、プレッシャーをかけて、リバウンドを奪い早い展開に持ち込むストークスらしいゲーム展開。
攻撃面では道原選手がファストブレイクからのレイアップ、さらに相手外国人選手を手玉に取るトリックプレーでファイルを誘発。得たフリースローなどで着実にヴォルターズに迫ります。

しかしヴォルターズもだてに追いつかせません。古野選手や小林選手がアウトサイドシュートを要所で決めて、突き放しにかかります。
それでも第4Q中盤にはバーンズ選手、オーウェンス選手の連続3Pシュートで3点ビハインドまで点差を詰めます。
最終盤にはまたも道原選手がゴール下へのペネトレイトからのバスケットカウント！ガッツプレーの連続に、ストークスブースターの声援と鼓動の高まりは大きくなります！