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疾走れ!西宮ストークス

丸山選手の古巣と華金決戦! vs.鹿児島レブナイズ戦

丸山公平選手が2シーズン前に在籍した鹿児島レブナイズとの決戦は金曜日!!

試合結果 西宮ストークス 92 - 71 鹿児島レブナイズ

勝利の瞬間!!!
勝利の瞬間!!!
MVPは14得点5アシストの活躍の梁川選手!!!
MVPは14得点5アシストの活躍の梁川選手!!!
92-71で見事勝利!!!!!
前日の課題だった要所のディフェンスが機能し21点差での快勝です


第1Q前半こそファウルやターンオーバーが連続して足並みが乱れたものの、ラリー選手の3Pシュートが決まって以降、流れを掴んだストークス。ファストブレイクでの計20得点をはじめ2Pシュート成功率が60%を超えるスコアをマーク。最後もスティールからの松崎選手のレイアップで勝負あり!最後まで主導権を離すことなく、今季のストークスを象徴づけるゲーム展開でレブナイズを下しました!

本日のゲームMVPに輝いたのは・・・ゲームを通して随所で得点を決め、途中はポイントガードとして展開を支えるなど14得点5アシストの活躍を見せた梁川禎浩選手(#19)!!
シーズンを通して、プレーでチームを牽引する姿は30歳になった今シーズンも成長の一途をたどります。ストークスになくてはならない梁川選手。この人がコートに立つだけでストークスらしささえ感じられます!

この試合の結果、ストークスは29勝13敗で依然B2中地区2位に変動ありません。
しかし3月4日&5日に試合があったFイーグルス名古屋が1勝1敗で終えた為、2ゲーム差に縮まりました!
まだまだ負けられない戦いが続く中で、全員プレーで堅いディフェンスを構築し、堅守速攻のストークスらしいゲームを展開していくことで、必ずやプレーオフに進出できると信じて、残りのシーズンを見守りましょう!!
<試合スコア>
1st (西宮ストークス) 22 - 17 (鹿児島レブナイズ)
2nd (西宮ストークス) 28 - 15 (鹿児島レブナイズ)
3rd (西宮ストークス) 16 - 21 (鹿児島レブナイズ)
4th (西宮ストークス) 26 - 18 (鹿児島レブナイズ)
F (西宮ストークス) 92 - 71 (鹿児島レブナイズ)

3月度のホームゲーム情報

熾烈なプレーオフ争いが繰り広げられる・・・!!!
熾烈なプレーオフ争いが繰り広げられる・・・!!!
次回ホームゲームは第23節(3月18日&19日)、中地区首位のFイーグルス名古屋との首位攻防戦!!

第23節は今シーズン最初で最後の加古川開催!
地区外交流戦後最初のゲームから中地区上位同士が激突!プレーオフ進出に向けて絶対に負けられないこのカード・・・我々も目が離せない!!

<2017年3月度 ホームゲーム>
B.LEAGUE 2016-2017 第23節 「西宮ストークス vs. Fイーグルス名古屋」
会場 加古川市立総合体育館
1st 3月18日(土)/17:00 TIP-OFF
2nd 3月19日(日)/15:00 TIP-OFF
試合終了後、高橋哲也コーチ、梁川禎浩選手、石塚裕也選手のインタビューが行われました。

「各プレーヤーが役割を果たしたことで92点まで取れた」 (高橋コーチ)

高橋 哲也 コーチ
高橋 哲也 コーチ
本日のゲームについて、高橋哲也コーチ(※1)は「なんとか無事に勝てて良かったなというのが一番正直な感想。
ファウルトラブルが多く、いつもと違う組み合わせのプレーヤーでやる時間が長かった中で、あまり長くプレーすることのできないプレーヤーが自分たちの役割を果たせたことで、92点までとれたと思います。
途中ゾーンディフェンスで、チームが取り組んでいるディフェンスと違う動きをしたことで簡単に3Pシュートを決められる時間もあった。残りの18試合を戦う上でゾーンディフェンスに磨きをかけて、試合に進みたいと思います。」
と述べ、課題もピックアップして論評しました。

次に攻撃面について、「ファストブレイクが今日のキーになるだろうと思っていましたが、ファストブレイクで20点取れたことが良かったと思いますし、2Pシュートのフィールドゴール率が61.9%という数字に表れているのかなと思います。
谷選手のプレータイムがファイルトラブルの影響で短かったんですが、いつも彼が3Pシュートを決めていたところで今日はその武器がない中で、ファストブレイクがたくさん出たことで彼がいないところを補えたと思います。」
とエースの穴を補えたことを評価。

また2月はなかなか得点が伸びなかったものの、この日は2桁得点をマークした梁川選手・ラリー選手について、「バスケットは長いシーズンで、いい時悪いときもある中で、悪いときが続くと気持ち的にも晴れないでいいプレーができないというのがプロなのであると思いますが、それを如何にブレイクスルーするかというか。
梁川については少し練習の内容を変えて改善を図ろうとずごく努力しているので、練習で取り組んでいるものがそのままスコアにつながったと思います。
ラリー選手、実は指を怪我している状況であったんですが、徐々に彼のプレーを取り戻せてきていると思います。
これから1位にならないとB1に上がれないので、得点を取るという面では彼ら2人の活躍は欠かせないところになると思います。」
と2選手の活躍が一つのカギになると評していました。

最後に西宮の歓声について高橋コーチは、「ファストブレイクがたくさん出れば、お客さんも喜んでくれるし、バスケットの面白さに触れられる一番のポイントだと思います。
どんどん盛り上がっていってもらえることで、自分たちもどんどんファストブレイクで得点を取るということを強調できると思います。」
と今後もファンを喜ばせるプレーをしたいと述べました。

「僕を信頼してくれているチームメイトに恵まれたことが今日の結果につながった」 (梁川選手)

梁川 禎浩 選手(#19)
梁川 禎浩 選手(#19)
久々の2桁得点をマークし、5アシストなどプレーでチームを牽引した梁川選手。
この日の試合について梁川選手は、決して試合内容はよくなかったと思います。リバウンドも結構取られましたしシュート確率もそこまで良くなかった。それでもディフェンスで粘ってブレイクにつなげられたことが今日の勝因だったのかなと思います。と振り返りました。

次に、けが人が多い中、この先B1昇格に向けての戦いについて、シーズン戦っている中で何かしらトラブルはつきもの。その中でチーム全員がカバーし合うことが本当のチーム力だと思うので、今僕たちは試されている時期だと思います。ケガ人の代わりはできない。代わりに出てきた選手が違ったスタイル・プレーでチームに活気が出てくればいいなと思います。と梁川選手。新しい風を吹き込むことが重要だと述べました。

続けて自身のプレーについて、けが人が多く出て、僕の役割が変わってきている中でも、チームメイトが僕のことを信頼してパスをくれて、シュートを打てとも言ってくれる。そういうチームメイトに恵まれたことが今日の結果だったと思います。
去年とは違いPG(ポイントガード)をする機会も多いので、そういう意味では上手くチームメイトを使うところ、僕がタフショットを打つのではなくよりいい選手を見つけるというところも意識しています。
と梁川選手。チームメイトがいるからこそのプレーだと強調しました。

最後にこれからについて、残り試合が少ない中、上位ともゲーム差があるので、どんな形であれ勝ちにこだわってゲームをしていかなければならないと思います。と力強い意思を露わにしました。

「SFでもリバウンドに飛び込んで得点につなげたい」(石塚選手)

石塚 裕也 選手(#27)
石塚 裕也 選手(#27)
2月後半から活躍が大きく目立つようになり、谷口選手とともにルーキーながらストークスのインサイドを力強く引っ張る石塚選手!
実はここ数試合で本来のPF(パワーフォワード)のポジションからSF(スモールフォワード)にシフトしている石塚選手はそのことについて、「まず走ること。速攻に絡むことが一番大事だと思っています。
SFになると相手選手のサイズも少し小さくなるので、外からではなく、外から中にポストアップしていくことや、空いていたらシュートを打つことを基本的に考えています。」
と意識していることを述べました。

ここ数試合はじめ、シーズンを通してシュート成功率が50%以上の高確率をキープする石塚選手。「ゴール下のPFポジションでも出ることもあるので、その時のスペーシングであったりするとことを継続していけば自分の武器になっていくと思います。」とこれからさらなる成長を伺わせました。

そして今後チームとして磨いていかなければならないことについて、石塚選手は、「チームではゾーンディフェンスで機能しているところとそうでないところがあるので、まずは機能していないところをみんなでコミュニケーションをとって取り組んでいくこと。
個人としてはSFとしての起用も増えていくと思いますので、そこに僕自身がアジャストできるかを意識して練習でやっていくこと。
SFだとリバウンドに絡む機会がPFに比べたら減りがちであるが、それを変えないようにしてリバウンドにも飛び込んで、そこから得点につなげていきたいと思っています。」
と自身のプレースタイルを活かしつつチームに貢献したい意思を語りました。
※1・・・高橋哲也コーチの「高」は、はしご高です。
取材協力:西宮ストークス


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FAX 0798-22-0780
メール info@storks.jp


「正念場はチーム力でカバーだ!!」 by まいぷれ編集部

多くのけが人などを抱えながらも、新しい風を吹き込むプレーヤーの登場が必須な中で、丸山選手、バーンズ選手や土屋選手も活躍を見せたこの日の試合は、まさに今のストークスを全身全霊が随所で見られた40分間だったと思います!

梁川選手が言うように、正念場に立たされている今が試されている時なのだと思います。
それを乗り越えられるチーム力が証明されたのが、この日のゲームだったように思います!
それぞれの持ち場でそれぞれの力を発揮していけば、竹野選手・道原選手らが復帰するときにはさらに強いストークスになっていることでしょう!

そして、B1クラブライセンスを獲得することができ、あとは勝つのみ!
けが人がいる中でも好調なロスター陣のもと、首位奪還への足並みは揃いました!
さぁ!残り18試合!
どんどんガンガン白星を掴み、どんどんガンガンブーストしていきましょう!!

目指せB1昇格!!
GO!STORKS!
疾走れ!西宮ストークス!!

編集部 T.Y.