地元暮らしをちょっぴり楽しくするようなオリジナル情報なら、西宮の地域情報サイト「まいぷれ」!
文字サイズ文字を小さくする文字を大きくする

西宮の地域情報サイト「まいぷれ」

疾走れ!西宮ストークス

記念すべきB1リーグ開幕戦!! vs.千葉ジェッツ戦

B1の西宮として初のリーグ戦がついに開幕!初戦は本拠地で強豪・千葉ジェッツを迎え撃つ!

試合結果 西宮ストークス 70 - 86 千葉ジェッツ

西宮ストークス、初戦飾れず千葉に16点差惨敗。。。

試合は最終第4Qで粘り強いプレーを見せるも、千葉が誇るシュート力に圧倒されて敗戦。
後半に入り、再び目を覚ました強力な千葉の攻撃陣を前に立て続けにシュートを決められ、リバウンドも奪えず一時20点差以上開く苦しい展開に。
しかし堅守では負けない西宮も守りから粘りを見せ、チームディフェンスでスティールやリバウンドを奪取するなど随所でいい場面を作り出す。攻撃でも梁川選手やラマート選手、道原選手が積極的にシュートを沈める。しかし千葉の#31原修太選手や#11西村文男選手らの3Pやバスケットカウントで西宮の流れを切られてしまった。

結果的に16点という点差がついた試合となったが、決して恥ずかしい内容ではなかった。特にディフェンスにおいてはシュート力が持ち味の千葉に押されたものの、エース富樫選手を翻弄するなど千葉から17本のターンオーバーを誘発し11本のスティールを奪う。オフェンスでもエース谷選手が3P4本を含む18得点、梁川選手もアグレッシブな攻めを展開すれば、新戦力のラマート選手も17得点と奮起。攻守においてもB1トップクラブと対等に渡り合える要素を示した。
そんな選手たちの姿に、ブースターも最後のブザーが鳴るまで大きな声援を送り続けた。緑いっぱいに染まった西宮市立中央体育館に詰めかけた2700人のブースターは、B1でチャンピオンシップを目指す西宮ストークスにとって大きな大きなアドバンテージになるに違いない!!!
開幕節は惨敗に終わったものの、最強クラブに逃げることのない戦いを見せ、確かな手ごたえと課題、反省など大きな収穫を手にした西宮ストークス。今季台風の目となってトップクラブを脅かすことと願いたい。
まだまだスタートライン!ここから西宮の新しい歴史を創り出す。
まだまだスタートライン!ここから西宮の新しい歴史を創り出す。
<試合スコア>
1st (西宮ストークス) 19 - 25 (千葉ジェッツ)
2nd (西宮ストークス) 19 - 22 (千葉ジェッツ)
3rd (西宮ストークス) 11 - 23 (千葉ジェッツ)
4th (西宮ストークス) 21 - 16 (千葉ジェッツ)
F (西宮ストークス) 70 - 86 (千葉ジェッツ)

西宮ストークス 10月度ホームゲーム情報

10月度の西宮ストークスは、富山、京都と2連続AWAY戦を経て、「滋賀レイクスターズ」とHOME西宮市立中央体育館で対戦!翌週にB2決勝で合い間見えた「島根スサノオマジック」とも西宮市立中央体育館で対戦!
西宮ではB1初の関西ダービー。B2レギュラーシーズンでは連敗を喫したライバルと早くも再戦。どちらのカードも見応えあるアツい戦いになること間違いない!

<2017年10月度 ホームゲーム>
◯B.LEAGUEB.LEAGUE 2017-18 第4節 「西宮ストークス vs. 滋賀レイクスターズ」
会場 西宮市立中央体育館
1st 10月20日(金)/19:05 TIP-OFF
2nd 10月21日(土)/15:05 TIP-OFF

◯B.LEAGUEB.LEAGUE 2017-18 第5節 「西宮ストークス vs. 島根スサノオマジック」
会場 西宮市立中央体育館
1st 10月25日(水)/19:05 TIP-OFF
試合終了後、天日謙作コーチ、谷直樹選手、梁川禎浩選手、谷口淳選手に話を伺った。

「何が起きてもチームみんなでやること。これに尽きる」 (天日コーチ)

天日 謙作 コーチ
天日 謙作 コーチ
今季も西宮を率いる指揮官・天日コーチは試合後、開口一番「残念でした」と口にし、「ディフェンスはいいところがあったがちょっとサイズの問題もあってリバウンドが取れなかったところもあった。オフェンスはあまり良くなかった。自分たちのプレーをしないで、1対1でなんとかしようとしていたところ。ここは改善しないといけない」と試合の良かったところと悪かったところを振り返った。

続けて開幕戦で対戦した千葉に対しては、「僕らが最初にやるチームとしてはすごく良かった。トップチームなので、これぐらいが基準なんだろうなと」と語り、今後千葉のようなトップレベルのチームと対戦するB1での戦いについて、「1人で、1対1でやるのではなく、いつでもチームでやる。5人でやる。何が起こってもみんなでやること。これに尽きる」と試合で良くなかったところを改善し、攻守においてもチーム全員で闘い抜いていくことを強調した。

「シーズンはまだまだ長い。コツコツと積み上げていきたい」 (谷選手)

#9 谷 直樹 選手
#9 谷 直樹 選手
チーム最多の18得点をマークし攻守においてチームを牽引したキャプテンの谷選手は、「勝てなくて素直に悔しい。今日悪かったところをしっかりチームで修正してコツコツ積み上げていきたい」と悔しさをにじませながら、「しっかりみんなでボールをシェアしていた時には良いオフェンスをできていたが、一人がボールを持ち続けてしまったり、ミスも多かったので、そういったところは反省点」と攻撃における反省点を述べた。

しかしディフェンスにおいて西宮らしいディフェンスが見られた。それに対して谷選手は、「そんなに悪くはなかったが最後のリバウンドを取られていた。そこをみんなで修正したい」と振り返り、また日本代表・小野選手とのマッチアップについて、「一人で守るのではなくチームでしっかり守るというところでは、ある程度できたのかなと」とディフェンスにおいては及第点を示した。

そしてこの日集まった2700人もの観衆について、谷選手は、「多くの方に集まっていただいて、勝ちたかった。継続してこれだけのお客さんに来ていただけるよう勝ち続けていきたい」と話し、「シーズンまだまだ長い。ここからまたコツコツとチーム一丸となってやっていきたい」とメッセージを綴った。

「家に帰って少しでも僕たちの話題が上がるようなゲームを」 (梁川選手)

#19 梁川 禎浩 選手
#19 梁川 禎浩 選手
この日11得点3アシストとプレーでキャプテンとしての存在感を示した梁川選手。試合を振り返り、「僕たちのターンオーバーから相手に走られてしまい、相手の流れでやりたいことをやられてしまったところが反省点。オフェンスで点が取れない中、ディフェンスでどれだけ粘れるか。これが僕たちの持ち味だったが、これをできなかった」と語り、「(千葉は)決めるべきシュートをしっかり決め、僕たちにとってダメージが大きかった。ひとつのプレーでも細かいところまで詰めていかないと、チャレンジャーの立場では勝てない。そこが欠けていた」と強豪・千葉との差を分析した。

そして、この先も千葉のような強豪と対戦していく中での取り組みについて、「個々のプレーで僕たちは勝てて行けない。B2でも個々でなくチーム全員でできたから勝てたと思っているので、B1に上がっても1人でやるのでなく、しっかりパスを回して味方を信じてやること。難しいけれどもすごく大事になってくる」と梁川選手はチームとしての取り組みを強調した。

梁川選手は最後に、「今日のようなゲームをしているとお客さんは増えていかない。今日見に来ていただいた方が、家に帰って少しでも僕たちの話題が上がるようなゲームをできるようにしていきたい」とさらに高みを目指すかのようにメッセージした。

「スタッツに残していくことがストークスのためになる」 (谷口選手)

#15 谷口 淳 選手
#15 谷口 淳 選手
B1ではややサイズは劣るものの、帰化選手や外国籍選手に臆することなくリバウンドやゴール下での気迫でこの日もハッスルプレーを展開していた2年目の谷口選手。
この日もスタッツにこそ残らないものの、献身的なプレーで、ベンチに戻る際には大きな拍手が送られたことについて、「そうやって評価してもらえることは嬉しいこと。ただ僕も一人のプレーヤーとしてスタッツに残さないといけない。リバウンドひとつにしても触れているのに取られてしまう、数少ないシュートチャンスをものにできない部分もある。スタッツに表れていないいいプレーは逃げ道。そこをやるのは当たり前で、スタッツに残していくことがB1でストークスのためにできること」と自己分析した。

PF(パワーフォワード)として出場し、パーカー選手やエドワーズ選手らトップレベルの大型選手とのマッチアップをこなした谷口選手。これについて、「身体の使い方が凄い上手かった。ただ何も歯が立たない相手ではない。逆に言うと、僕らもそこまでのチームになれる可能性も十分にあるという印象を持った」を振り返り、さらなる成長をうかがわせた。

そしてこの日2700人もの観衆が見守る中でのプレーについて、「僕がハッスルできたのも、その雰囲気が要因の一つ。それに左右されてはいけないが、背中押してもらった。ただもう少し惜しい試合ができていれば、初めて見に来た人も多かった中で、”また来よう”と思ってもらえたと思うが、そこは悔しい。もっと最後までハードに粘ってわからない試合を見せてあげたかった」と谷口選手。最後に「最初の試合がこういった形になってしまったが、ここから修正していきたい。去年も負ける試合があったがそれを乗り越えてB2で優勝した。必ず乗り越えられると思うしもっと良くなると思う。もっと楽しいゲームを繰り広げられると思う。根気強く応援してもらいたい」と力強いメッセージを込めた。
取材協力:西宮ストークス


<西宮ストークス 関連ページ>
西宮ストークス ホームページ
西宮ストークス オフィシャルFacebookページ
西宮ストークス 公式Twitter

ストークスチアリーダーズ ホームページ


<西宮ストークス お問い合わせ先>
TEL 0798-22-0770
FAX 0798-22-0780
メール info@storks.jp